ドラッグで移動可能なTreeコンポーネント「sl-vue-tree」

ドラッグで移動可能なTreeコンポーネント「sl-vue-tree」

sl-vue-treeとは

sl-vue-treeは、ドラッグで移動可能なTreeコンポーネントライブラリです。

親ノードをドラッグで移動すると子ノードも一緒に移動してくれます。

 

ドラッグで移動可能なTreeコンポーネント「sl-vue-tree」

 

環境

Vue 2.6.10
sl-vue-tree 1.8.4

 

インストール

以下のnpmCDNを使ってインストールします。

npm

npm i sl-vue-tree

CDN

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/sl-vue-tree.js"></script>
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/sl-vue-tree-dark.css">

 

gitリポジトリは以下から取得できます。

https://github.com/holiber/sl-vue-tree

 

導入手順

1. ライブラリの取り込み

(1)webpack等の場合 [注意]モジュール版は未検証です。

検証中・・・

(2)WEBページの場合

CDNを使う場合は、変数不要

2.メソッドを設定

SlVueTreecomponentsに取り込みます。

Treeのノード用にnodesデータを持たせます。

new Vue({
  el: '#app',
  components: {
    'sl-vue-tree':SlVueTree  
  },
  data: {
    nodes: [
      {title: 'Item1', isLeaf: true},
      {title: 'Item2', isLeaf: true, data: { visible: false }},
      {title: 'Folder1'},
      {
        title: 'Folder2', isExpanded: true, children: [
          {title: 'Item3', isLeaf: true},
          {title: 'Item4', isLeaf: true}
        ]
      }
    ]
  }
});

3. テンプレートを準備

<sl-vue-tree> を設置します。

Slotを使って、Treeコンポーネントにアイコンを設定します。

 

[注意] サンプルはケバブケースで記載しています。

<div id="app">
  <sl-vue-tree v-model="nodes">
    <template slot="title" slot-scope="{ node }">
      <span class="item-icon">
        <i class="fa fa-file" v-if="node.isLeaf"></i>
        <i class="fa fa-folder" v-if="!node.isLeaf"></i>
      </span>
      {{ node.title }}
    </template>
  </sl-vue-tree>
</div>

4. スタイルを適用する

公式のデモみたいに、アイコンを表示して格好良くしてみます。
以下のFontawesomeを設定します。

<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/css/font-awesome.min.css">

 

サンプル

>>専用ページで確認する

 

さいごに

ドラッグで移動可能なTreeコンポーネントライブラリでした。

 

今日はこの辺でー

 

  • この記事を書いた人

カバノキ

印刷会社のWEB部隊に所属してます。 WEB制作に携わってから、もう時期10年になります。 普段の業務では、PHPをメインにサーバーサイドの言語を扱っています。 最近のお気に入りはJavascriptです。 Vue.jsを狂喜乱舞しながら、社内に布教中です。

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