目次
はじめに
急遽、Laravelを使用するプロジェクトに参加する事になりました。
そのため勉強し直そうかと思ったら、Laravelの要求PHPが7.1.7以上なので、普段使ってるローカル環境だと実装できず断念(Dockerを覚えなくては・・・。
仕方なく、個人的に利用していたCloud9を使うことにしました。
Cloud9のPHPバージョンを上げる
そもそもCloud9にLaravelを実装するのが簡単なのか問題ですが、簡単ではありませんでした。
まず初めにつまずくのが、PHPのバージョンです。
Cloud9のPHPバージョンは、5.5.xです。
この時点で実装不可です。
そこでPHPのバージョンを上げます。
下記サイトを元に作業
sudo apt-get update sudo apt-get install libmcrypt-dev sudo apt-get install php-mcrypt sudo apt-get install php-curl sudo apt-get install libcurl4-gnutls-dev curl -L -O https://github.com/phpbrew/phpbrew/raw/master/phpbrew chmod +x phpbrew sudo mv phpbrew /usr/local/bin/ phpbrew init [[ -e ~/.phpbrew/bashrc ]] && source ~/.phpbrew/bashrc phpbrew lookup-prefix ubuntu phpbrew install 7.1 +default +mysql +pdo +fpm +opcache +intl phpbrew switch php-7.1.24 phpbrew use php-7.1.24 php -v
これでLaravelのCLが使えるようになりました。
apacheとPHPが紐付かない
しかし、これだけだとapacheとPHPが紐付かず。
phpinfo()
で確認するとまだPHP5.5のままでした。
そこで有志のインストラーを利用します。
インストーラーを利用してapacheとPHPを紐づけた環境を構築する
下記サイトを参考に環境整えます。
Install Laravel 5.7 and PHP 7.1 in Cloud9
git clone https://github.com/obuxim/c9phplaravel.git cd c9phplaravel chmod +x install.sh ./install.sh
たったこれだけでapacheとPHPが繋がった環境が構築できます!
DBを導入する
これはいつもと同じで問題ありません。
mysql-ctl start mysql-ctl cli phpmyadmin-ctl install
まとめ
これでCloud9の環境へ、CL用のPHPバージョンアップとWEBサーバー用のPHPバージョンアップができました。
片方づつだけだと駄目なのでなかなか苦戦しましたが、これでLaravelの勉強が進められそうです。