目次
はじめに
CentOS6のサポート切れにつき、開発環境をDockerに変えることにしました。
とはいえ、仮想環境を切り捨てることができなかったので、仮想環境内でDockerを立ち上げることにしました。
どうせだったらvagrant up
で起動するのに合わせてdocker-composeも自動で起動して欲しいなってことで、今回の記事の内容を行いました。
設定までの流れ
まず下記のコマンドで、Vagrantのプラグインをインストールします。
vagrant plugin install vagrant-docker-compose
次にVagrantfileに下記を記載します。
Vagrant.configure("2") do |config| // 省略 config.vm.provision :docker config.vm.provision :docker_compose, yml: "/vagrant/docker-compose.yml", options: " --project-directory /vagrant/", run: "always" end
注意ポイント
options: " --project-directory /vagrant/"
のようにディレクトリを指定しないと、.envファイルが読み込ませません。
参考
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docker-composeの-f付きupコマンドを使用した時に.envが適用されない時の対処法
vagrantなどで起動した時に、dockerも自動で起動したいなーと設定してみまたのですが、.envで設定されたデータが反映されずエラーが発生してしまいました。
さいごに仮想環境を起動します。
vagrant up
これで設定は完了です。