忘れないように記録しとこ

カバの樹

Vue.jsで楽しくスクラッチできるコンポーネントを実装する「vue-scratchable」

2020年11月12日

vue-scratchableとは

vue-scratchableは、コンポーネントを楽しくスクラッチできるようにするライブラリです。
実装が簡単で、スクラッチ可能領域のパーセント値の計算をすることもできます。
ブラシの形状を指定するオプションが用意されているので、ブラシのカスタマイズをすることも可能です。

 

【動画サイズ:114KB】

 

環境

この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。

vue.js 2.6.10
vue-scratchable 0.3.2

 

ライブラリの取得

ライブラリを取得するには、npm, CDNのどれか一つを使用します。

npm

npm i vue-scratchable

CDN

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-scratchable@0.3.2/dist/vue-scratchable.umd.min.js"></script>

gitリポジトリは以下から取得できます。

 

導入手順

管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、スクラッチコンポーネントを実装します。

 

step.1 ライブラリの呼び出し

まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。

ES6等で実装する場合

import VueScratchable from 'vue-scratchable';

UMDで実装する場合

const VueScratchable = window['vue-scratchable'];

 

step.2 メソッドを設定


上記で取得した  VueScratchable Vue.componentに取り込みます。

Vue.component('vue-scratchable', VueScratchable);
new Vue({
  el: '#app',
});

 

step.3 テンプレートを準備

スクラッチの対象になるコンポーネントを <vue-scratchable> で囲みます。

サンプルはケバブケースで記載しています。

<vue-scratchable>
  <h1>Hello Scratchable World</h1>
</vue-scratchable>

 

サンプル

今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。

 

さいごに

コンポーネントを楽しくスクラッチできるようにするライブラリでした。

今日はこの辺でー

 

  • B!