目次
vueto-completeとは
vueto-completeは、オートコンプリートを実装できるコンポーネントライブラリです。
主だった特徴として、
・機能とコンポーネントの分離
・通常のリストとAjaxフェッチのサポート
・結果のグループ化
・フィルタリング
を搭載しています。
【動画サイズ:192KB】
環境
この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。
vue.js | 2.6.10 |
vueto-complete | 0.1.21 |
ライブラリの取得
ライブラリを取得するには、npm, yarn, CDNのどれか一つを使用します。
npm
npm install --save vueto-complete
yarn
yarn add vueto-complete
CDN
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/vueto-completet.umd.min.js"></script>
gitリポジトリは以下から取得できます。
導入手順
管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、オートコンプリートを実装します。
step
1ライブラリの呼び出し
まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。
ES6等で実装する場合
import VuetoComplete from 'vueto-complete';
UMDで実装する場合
const VuetoComplete = window['vueto-completet'];
step
2メソッドを設定
上記で取得した VuetoComplete を components に取り込みます。
new Vue({ el: '#app', components: { 'vueto-complete':VuetoComplete }, data: { query: '', styles: { container: { maxWidth: '500px', }, input: { border: '1px solid gray', }, focusedInput: { background: '#e0e0e0', }, }, list: [ 'Cairo, Egypt', 'Cairo, Thomasville, United States', 'Cairo, Southwest Illinois, United States', 'Giza, Cairo, Egypt', 'Cairo, Central West Virginia, United States', 'Cairo Montenotte, Savona - Riviera Delle Palme, Italy', ], } });
step
3テンプレートを準備
<vueto-complete>
タグを配置します。
サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <vueto-complete v-model="query" :auto-complete-list="list" :styles="styles" > </vueto-complete> </div>
サンプル
今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。
See the Pen Vue.jsでオートコンプリートを実装する「vueto-complete」 by カバの樹 (@kabanoki) on CodePen.dark
さいごに
オートコンプリートを実装できるコンポーネントライブラリでした。
今日はこの辺でー