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カバの樹

とても簡単で痛い?ドラッグアンドドロップをVue.jsで実装する「vue-dragula」

vue-dragulaとは

vue-dragulaは、ドラッグアンドドロップを実装するコンポーネントライブラリです。

 

【動画サイズ:256KB】

 

環境

この記事は、以下の管理人の検証環境をもとにして記事にしています。

vue.js 2.6.10
vue-dragula 1.3.1

 

ライブラリの取得

ライブラリを取得するには、npm, CDNのどれか一つを使用します。

npm

npm install vue-dragula

CDN

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-dragula@1.3.1/dist/vue-dragula.min.js"></script>
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-dragula@1.3.1/styles/dragula.min.css">

gitリポジトリは以下から取得できます。

 

導入手順

管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、ドラッグアンドドロップを実装します。

 

step.1 ライブラリの呼び出し

まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。

ES6等で実装する場合

var VueDragula = require('vue-dragula');

UMDで実装する場合

const VueDragula = window['vueDragula'];

 

step.2 メソッドを設定

Vue.use に上記で取得した VueDragulaを設定します。

let items = [];
for(let n=1;n<10;n++){
  items.push('item-'+n);
}
Vue.use(VueDragula);
new Vue({
  el: '#app',
  data: {
   colOne:items,
   colTwo:items
  },
  methods: {
    onClick: function(){
      console.log('onclick');
    }
  }
});

 

step.3 テンプレートを準備

v-dragula プロパティにリストの値を設定します。

サンプルはケバブケースで記載しています。

<div id="app">
  <div class="wrapper">
    <div class="box">
      <ul class="container" v-dragula="colOne" bag="first-bag">
        <li v-for="text in colOne" @click="onClick">{{text}} [click me]</li>
      </ul>
    </div>
    <div class="box">
      <ul class="container" v-dragula="colTwo" bag="first-bag">
        <li v-for="text in colTwo">{{text}}</li>
      </ul>
    </div>
  </div>
</div>

 

サンプル

今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。

 

さいごに

ドラッグアンドドロップを実装するコンポーネントライブラリでした。

 

今日はこの辺でー

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