目次
vue-dagとは
vue-dagは、Vue.jsを使って配置図を実装するコンポーネントライブラリです。
【動画サイズ:120KB】
環境
この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。
ライブラリの取得
ライブラリを取得するには、npm, yarn, CDNのどれか一つを使用します。
npm
npm install --save vue-dag
yarn
yarn add vue-dag
CDN
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/vue-dag.umd.min.js"></script>
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/vue-dag.css">
gitリポジトリは以下から取得できます。
導入手順
管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、配置図を実装します。
step
1ライブラリの呼び出し
まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。
ES6等で実装する場合
import VueDag from 'vue-dag'; import 'vue-dag/dist/vue-dag.css';
UMDで実装する場合
const VueDag = window['vue-dag'].default;
step
2メソッドを設定
上記で取得したVueDagを
components
に取り込みます。
new Vue({ el: '#app', data:{ graphData: { config: { scale: 1, width: '100%', height: '100vh', }, nodes: [ { id: 0, x: 500 * Math.random(), y: 500 * Math.random(), content: 'Node1' }, { id: 1, x: 500 * Math.random(), y: 500 * Math.random(), content: 'Node2' }, { id: 2, x: 500 * Math.random(), y: 500 * Math.random(), content: 'Node3'}, ], edges: [ { id: 0, from: 0, to: 1, edgeColor: 'red', arrowColor: 'red' }, { id: 1, from: 1, to: 2 }, ], } }, components: { 'vue-dag':VueDag } });
step
3テンプレートを準備
<vue-dag>
タグを配置します。
サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <vue-dag v-model="graphData"></vue-dag> </div>
サンプル
今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。
See the Pen Vue.jsで配置図を実装する「vue-dag」 by カバの樹 (@kabanoki) on CodePen.dark
さいごに
Vue.jsを使って配置図を実装するコンポーネントライブラリでした。
今日はこの辺でー