目次
vue-marquee-text-componentとは
vue-pgnは、チェスゲームを閲覧するためコンポーネントライブラリです。
chess.jsを内部で機能させています。
これによりチェスの移動の生成/検証、駒の配置/移動、およびチェック/チェックメイト/ステイルメイトの検出を行っています。
【動画サイズ:374KB】
環境
この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。
ライブラリの取得
ライブラリを取得するには、npm, CDNのどれか一つを使用します。
npm
npm install --save vue-pgn
CDN
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-pgn@0.4.0/dist/vue-pgn.browser.js"></script>
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-pgn@0.4.0/dist/vue-pgn.css">
gitリポジトリは以下から取得できます。
導入手順
管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、チェスゲームの再現を実装します。
step.1 ライブラリの呼び出し
まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。
ES6等で実装する場合
import {vuepgn} from 'vue-pgn' import 'vue-pgn/dist/vue-pgn.css'
UMDで実装する場合
const VuePgn = window['VuePgn'].vuepgn;
step.2 メソッドを設定
上記で取得したVuePgnを
components
に取り込みます。
data
としてpgnを準備します。
これにチェスの結果を設定します。
チェスの結果の設定方法は以下を参考にしてください。
https://github.com/jhlywa/chess.js#ascii
new Vue({ el: '#app', data:{ pgn: '1. g4 e5 2. f4 Qh4', height: 300, }, components: { vuepgn: VuePgn } });
step.3 テンプレートを準備
<vuepgn>
タグを配置します。
v-bind
でチェスの結果や高さを設定します。
サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <vuepgn v-bind="{pgn,height}"></vuepgn> </div>
サンプル
今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。
さいごに
チェスゲームを閲覧するためのコンポーネントライブラリでした。
今日はこの辺でー