目次
vue-stickyとは
vue-stickyは、画面をスクロールした際に、指定した箇所に要素が固定されてついてくるdirectiveライブラリです。
【動画サイズ:10KB】
環境
この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。
vue.js | 2.6.10 |
vue-sticky | 3.3.4 |
ライブラリの取得
ライブラリを取得するには、npm, CDNのどれか一つを使用します。
npm
npm install vue-sticky --save
CDN
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-sticky@3.3.4/dist/vue-sticky.js"></script>
gitリポジトリは以下から取得できます。
導入手順
管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、画面をスクロールした際に、指定した箇所に要素が固定されてついてくる要素を実装します。
step.1 ライブラリの呼び出し
まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。
ES6等で実装する場合
import VueSticky from 'vue-sticky'
UMDで実装する場合
const VueSticky = window['VueSticky'].default;
step.2 メソッドを設定
directives
に上記で取得したVueStickyを設定します。
new Vue({ el: '#app', directives: { 'sticky': VueSticky } });
step.3 テンプレートを準備
スティッキーしたい要素にv-sticky
プロパティを設定します。
サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <nav v-sticky="{ zIndex: 1, stickyTop: 45, disabled: false}"> <div>Navi Bar</div> </nav> <div style="height: 2000px;" v-for="n in 5"></div> </div>
サンプル
今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。
さいごに
画面をスクロールした際に、指定した箇所に要素が固定されてついてくるdirectiveライブラリでした。
今日はこの辺でー