目次
vue-input-autowidthとは
vue-input-autowidthは、入力されたテキストに合わせて入力フィールの長さが可変するコンポーネントライブラリです。
最大幅や最小幅を指定して設定することが可能です。
【動画サイズ:142KB】
環境
この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。
vue.js | 2.6.10 |
vue-input-autowidth | 1.6.1 |
ライブラリの取得
ライブラリを取得するには、npm, yarn, CDNのどれか一つを使用します。
npm
npm install --save vue-input-autowidth
yarn
yarn add vue-input-autowidth
CDN
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-input-autowidth@1.0.10/dist/index.umd.min.js"></script>
gitリポジトリは以下から取得できます。
導入手順
管理人が行った、動作確認サンプルを実装するために、以下の手順でソースコードを導入していきます。
このサンプルでは、入力幅が可変するフィールドを実装します。
step.1 ライブラリの呼び出し
まずライブラリを呼び出す為に、以下の2通りのケースで呼び出します。
ES6等で実装する場合
import VueInputAutowidth from 'vue-input-autowidth'
UMDで実装する場合
const VueInputAutowidth = window['VueInputAutowidth'];
step.2 メソッドを設定
上記で取得したVueInputAutowidthを
Vue.use
に取り込みます。
Vue.use(VueInputAutowidth); new Vue({ el: '#app', data: { v1: '', v2: '' } });
step.3 テンプレートを準備
馴染みのテキストフィールド<input>
を配置します。
プロパティとして、v-autowidth
プロパティを設定します。
サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <input type="text" v-autowidth="{maxWidth: '300px', minWidth: '10px', comfortZone: 0}" v-model="v1" placeholder="Watch me change size with my content!" ></input> <input type="text" v-autowidth="{maxWidth: '100%', minWidth: '10px', comfortZone: 0}" v-model="v2" placeholder="Watch me change size with my content!" ></input> </div>
サンプル
今回のソースを実際に触って確認できるようにデモを用意しました。
さいごに
入力されたテキストに合わせて入力フィールの長さが可変するコンポーネントライブラリでした。
今日はこの辺でー