目次
vue-d3-networkとは
vue-d3-networkは、3Dノードネットワークを描写できるコンポーネントライブラリです。
ノードの設定と紐付けラインを指定することでネットワークを構築できます。
ノードの色の変更や大きさの変更が可能です。
環境
Vue | 2.6.10 |
vue-d3-network | 0.1.28 |
インストール
以下のnpm、CDNを使ってインストールします。
npm
npm install vue-d3-network --save
CDN
<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-d3-network@0.1.28/dist/vue-d3-network.css"> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-d3-network@0.1.28/dist/vue-d3-network.umd.min.js"></script>
gitリポジトリは以下から取得できます。
https://github.com/emiliorizzo/vue-d3-network
導入手順
1. ライブラリの取り込み
(1)webpack等の場合 [注意]モジュール版は未検証です。
import D3Network from 'vue-d3-network'
(2)WEBページの場合
const D3Network = window['vue-d3-network'];
2.メソッドを設定
上記で取得したD3Networkを components
プロパティに取り込みます。
node用のデータをnodesのような配列で、nodeを繋ぐ線をlinksのような配列で、コンポーネントの設定をoptionsのようなオブジェクトで設定します。
new Vue({ el: '#app', components: { 'd3-network': D3Network }, data: { nodes: [ { id: 1, name: 'my node 1' }, { id: 2, name: 'my node 2' }, { id: 3, _color:'orange' }, { id: 4 }, { id: 5 }, { id: 6 }, { id: 7 }, { id: 8 }, { id: 9 }, ], links: [ { sid: 1, tid: 2, _color:'red' }, { sid: 2, tid: 8, _color:'f0f' }, { sid: 3, tid: 4, _color:'rebeccapurple' }, { sid: 4, tid: 5 }, { sid: 5, tid: 6 }, { sid: 7, tid: 8 }, { sid: 5, tid: 8 }, { sid: 3, tid: 8 }, { sid: 7, tid: 9 }, ], options: { force: 3000, nodeSize: 15, nodeLabels: true, linkWidth:5 } } });
3. テンプレートを準備
<d3-network>
を設置します。
net-node
プロパティに上記で設定したnodeを、net-links
プロパティにlinksを、options
プロパティに optionsを設定します。
[注意] サンプルはケバブケースで記載しています。
<div id="app"> <d3-network :net-nodes="nodes" :net-links="links" :options="options"></d3-network> </div>
サンプル
さいごに
3Dノードネットワークを描写できるコンポーネントライブラリでした。
おもしろそうなので紹介しましたが、イマイチ使いどころが分かりませんねぇ。
あ、ちなみにサンプルをクリックすると分かりますが、コイツ・・・動きます(笑
ぜひ遊んでみてください。
今日はこの辺でー