目次
Vue Split Panesとは
Vue Split Panesは、区切り線をドラッグで可変できるコンポーネントライブラリです。
レスポンシブへの対応、タッチデバイスのサポートなども完備されています。
インストール
以下のnpm、CDNを使ってインストールします。
npm
npm i --S splitpanes
CDN
<script src="https://unpkg.com/splitpanes"></script> <link href="https://unpkg.com/splitpanes/dist/splitpanes.css" rel="stylesheet">
gitリポジトリは以下から取得できます。
https://github.com/antoniandre/splitpanes
導入手順
1. ライブラリの取り込み
(1)webpack等の場合 [注意]モジュール版は未検証です。
import { Splitpanes, Pane } from 'splitpanes' import 'splitpanes/dist/splitpanes.css
(2)WEBページの場合
const {Splitpanes, Pane} = window.splitpanes;
2.メソッドを設定
components
に上記で取得した Splitpanes
と Pane
を読み込ませます。
let app = new Vue({ el: '#app', components: { Splitpanes, Pane } });
3. テンプレートを準備
<splitpanes>
で分割する要素を囲みます。
分割するエリアを <pane>
で準備します。
分割するエリアを更に分割したい場合は、<splitpanes>
を再帰的に記述します。
<div id="app"> <splitpanes class="default-theme" style="height: 400px"> <pane min-size="20"> <span>1</span> </pane> <pane> <splitpanes horizontal> <pane> <span>2</span> </pane> <pane> <span>3</span> </pane> <pane> <span>4</span> <pane> </splitpanes> </pane> <pane> <span>5</span> </pane> </splitpanes> </div>
4. スタイル
.splitpanes__pane { justify-content: center; align-items: center; display: flex; } .splitpanes__pane span { font-family: Helvetica, Arial, sans-serif; color: #fff; font-size: 5em; opacity: 0.6; } .splitpanes.default-theme .splitpanes__pane { background-color: #f2f2f2; }
サンプル
さいごに
区切り線をドラッグで可変できるコンポーネントライブラリでした。
今、Electronでアプリを作っていて、丁度使いたいところだったのでナイスタイミングでした。
使ってみた感触などを後で追記したいと思います。
今日はこの辺でー